合同会社を設立するメリット、デメリット

合同会社を設立するメリット、デメリット

 

最近人気の合同会社(LLC)ですが、合同会社で会社を設立するメリットは何なのでしょうか。またデメリットはあるのでしょうか。これらをまとめて生きたいと思います。

 

 

合同会社設立のメリット

  1. 設立が簡単
  2. 会社維持の手間と費用が少ない
  3. 会社内部が比較的自由

 

設立が簡単

合同会社は簡単に設立することができます。これまでに会社を作ったことがない人でも問題なく設立することができるでしょう。

 

 

やることは法務局へ会社設立登記の申請、税務署への届出くらいしかすることはありません。他に必要であれば銀行口座の開設もやっておくと良いでしょう。

 

 

これだけ聞くと面倒くさそう、手間がかかりそうと思うかもしれませんが、出す書類などはほとんど定型文です。そんなに考える必要はありません。

 

 

サラリーマンが空いている時間に少しずつやってもおおよそ1ヶ月もあれば設立が可能です。既に自営業を始めている人である程度時間が取れる人であれば1週間もあれば完了できるでしょう

 

 

出さなければいけないものを用意して提出するだけで設立することができます。

 

会社維持の手間と費用が少ない

合同会社は手間と費用があまりありません。株式会社であれば取締役の任期が決まっていて、取締役を再任(改選)しようとすると登記費用が発生します。

 

 

また毎年の決算広告にも費用が発生します。

 

 

合同会社の場合は取締役の任期に制限がない為、取締役の再任、改選という作業、費用も発生しませんし、毎年の決算広告も必要ありません。

 

 

手続きが少ないので手間も少ないですし、費用もほとんどかかりません。

 

 

会社内部が比較的自由

合同会社は会社の内部機関も自由度が高いです。

 

 

株式会社であれば株主総会を開催する必要があります。例えば自分ひとりだけの会社であって、株式上場をしていない場合でも必要になります。

 

 

場所はどこでも良いのですが、株主総会を開いたという証拠を残す為に書類にまとめて提出する必要があります。自宅でも喫茶店でもどこでも構いません。

 

 

実際には全く意味のないことですが、株式会社では必要になってきます。

 

 

合同会社の場合は株主総会を開くなどの作業が発生しないので自社の業務に集中することができます。無駄なことに時間を取られないので気分も良いです。

 

合同会社のデメリット

  1. 知名度がない

 

これに尽きます。

 

 

合同会社は株式会社と同様に会社として扱われますし、法人税率なども一緒です。株式を発行できないことを除いてはあまり変わりがありません。

 

 

ただ「合同会社」という会社の知名度が低いので株式会社より下に見られることがあります。有限会社みたいなものだよね?」といわれるかもしれません。

 

 

また「うさんくさい」と思う人もいます。これは2006年から設立可能になったばかりなので知らない人もまだまだ多いためです。

 

 

イメージが良くない、悪いというよりもそもそも「何それ?」という人もいます。

 

 

これは時間と共に浸透していくものなので、まだまだこういう扱いをうけるということはありえます。

 

 

正直会社法を知らないあまりリテラシーのない人たちなのですが、こればかりはどうしようもありません。「合同会社とは…」と説明しても良いでしょうが、あまり意味があるとも思いません。

 

 

客商売で会社名を前面に出してビジネスを始めようと思っている人は株式会社にしたほうが良いでしょう。

 

 

会社名をおおっぴらに出さない場合は気にする必要はない

もし八百屋やラーメン屋、節税の為の会社などで会社名を前面に出さない場合は何も不具合がないのでこういったケースは合同会社で設立するのが最適です。

 

 

会社の機能としては株式会社とほぼ変わらないので自分のやる業種、業態などに合わせて選べば良いです。